そばにいて






私が20歳となり薫子が17歳になり、私達は結婚をすることになった。


本当は、薫子が16歳になったときに結婚しようと思ったが薫子に反対をされた。





『結婚は龍之介が20になってから。父さん達と一緒に堂々とお酒が飲めたほうがいいだろ』




そう言われてしまい、一年見送りになってしまったのだ。でも、やっと夫婦になれると思うと胸が踊る気分だ。



式の時間も近づいて来て、だんだんと緊張をしてきた。








コンコンッ



「龍之介?そろそろ始まるから行こう」







ドアの向こうから薫子の声が聞こえた。

早く見たいと思うも緊張して声がでない。