啓介が信号が赤の横断歩道を笑いながら歩いていたのだ。
「ママ!!先生!!!」
と叫びながら・・・・。



「啓介っ!!?!?!なんでここにっ!?!?」
私が叫ぶと啓介は笑いながら駆け寄ってくる。


「啓介くんっ!!わたっちゃダメだっ!!!」
そう叫んで先生が走り出したときにはもう遅く・・・・


啓介の可愛い笑顔はトラックに潰されてしまっていた。




ガッシャーーーン!!!!!!!!!!!!!!!


「啓介っ・・・・!!!!!!!!!!!!!!」

私に見えるのはトラックの隙間から見える啓介の血だらけの頭だけだった・・・。