お隣りさんちの幼なじみ君 ~続編☆あれから一年後~




夕陽が傾いて、オレンジ色の光が眩しい。


今まで、一緒にこの夕陽を見ながら、帰ってたのに。


来年も再来年も、一緒に見れるって、信じてたのに…。


違うよね?


違うでしょ?


「悠真…、帰ってる?」


必ず鍵が開いてる、悠真の家。


それは、私が開けれる為。


そう自惚れてたけど、違ってたのかな…?