お隣りさんちの幼なじみ君 ~続編☆あれから一年後~




何で、勝手に帰るのよ!

腹立たしい気持ちと、少し不安な気持ちのまま、悠真の家まで走る。


こんなに走ったのって、初めてかも…。


「悠真!帰ってるんでしょ?」


玄関のドアを思い切り開けると、


私服姿の悠真が、だるそうに部屋から出て来た。