お隣りさんちの幼なじみ君 ~続編☆あれから一年後~




「な、何で?」


紗知は、信じられないとでも言いたそうな顔で、私を見つめている。


「だって…。その気になれないんだもん」


「ちょっと待てよ。お前、悠真を好きなんだろ?」