お隣りさんちの幼なじみ君 ~続編☆あれから一年後~




「五年後が、楽しみだろ?」


悠真は、念願のS大に合格が決まり、ずっと上機嫌だ。


「え~?変わってるかなあ?」


「歳食うだけだろ?そんなに変わらないって」


そうやって、瞬司と紗知がからかう様子を、私はただ笑って見ていた。