旅立ち


雪「うわぁ凄い暗くなってきた」


公園の奥の方はライトをつけないと
真っ暗で何も見えない感じだった。


優真「もしかして、怖いのだめなの?」


雪「う…ん」



引きつった私の顔を見て
優真は悪そうな顔をした。



優真「俺の母さん霊感あるんだよね~(笑)」


雪「やっいいからそんな話っ…」



あたしになんか構わずたんたんと話をし始めた。


その話は凄いリアルで怖かった


おもわず涙目になっていた私を見た優真は



私の腕を引っ張って


優真「俺も少し霊感あるんだよ?あっち行ってみようよ」



と公園の奥の方を指をさした。



雪「ややや、嫌だよお」


優真「大丈夫。俺いるじゃん!」


雪「そういう問題じゃないよおっ(泣)」



ぐいぐい引っ張る手がいきなり止まった。


…すると