「なんで、泣くんだよ・・・。」
「だから泣いて、な、ないって・・」
やばい・・。
何かよくわっかんねえけど
玲華を泣かせてる。
しかも泣いてる玲華は妙に可愛かった
俺なんで玲華に対してこんな事思ってるんだろうな
俺の中で何かが騒いだ。
俺は泣いてる玲華を抱きしめた
玲華はまだ泣いてて肩ががくがくしていた。
「ちょっ・・・な、何してんの・・・?」
「なぁ、何あったか話せよ」
玲華の質問は無視して俺は聞きたい事を聞いた。
「・・・」
「そんなに言えねぇの・・?」
俺は玲華を離した。
玲華はうつむいたまま・・。
「まぁ、無理には聞かねぇから」
そう言って帰ろうとすると玲華に腕を掴まれた。
「何?」
「私今日言われたんだ・・。」
言われた?いきなりそんなこと言われてもな
話の主旨が見えねぇよ。
「何を?誰に?」
「凛ちゃんに・・・。」
凛?あぁ、クラスに確かそういう奴がいたような・・・。
そいつに何言われたんだ?
なんだか一気に質問が増える。
「そいつに何言われたの?」
「・・・」
何でここで黙るんだよ・・。
少し沈黙が続き玲華は口を開いた。
「凛ちゃんにね」
「うん」
「凛ちゃんに麗奈斗と付き合えるように協力してって言われたの・・。」
はっ・・・?
俺は最初意味が分からなかった
俺は凛って奴のこと何も知らねぇし
なのに好きってことか・・・?
それに玲華に俺と付き合えるように頼んだって?
「そう言われたの・・・。」
「ふーん」
何この俺の返し方。
他に言葉あっただろ
冷めた言い方に自分でもびっくりした。
「つ、付き合ってあげるの・・・?」
「何で?」
