「ここには長くいないほうがいいね。逃げる準備をして」



「え…えぇ」



私はシャワーで血を落とし



綺麗な服にきがえた



その後に金庫を開けて(暗証番号は教えられていた)お金を全部とりだした



「ねぇ……私はこれからどうなるの?」



「それは僕もわからないよ」



さぁ、と彼は手を差し伸べた



「邪魔するものがあったら殺せばいい、そうだろ?」



「そうね」



私は彼の手を握った



「さぁ、逃げ出そうなぎさ。誰も邪魔することができない2人だけの世界へ」