首斬りジュリエット




私は今日も落書きされた教科書を開いた



マジックだったけど消しゴムで頑張って消して見たら少し薄くなった



私と真理は対象なのかもしれない



私と真理とじゃ釣り合わないんだ



前も千恵は真理について話していた



また真理の事だろう



「田口さん?この問題できますか?」



はっと我に返った



「はい」



黒板に数式を書いている時も私は真理の事を考えていた