「コォォラァァァ!お前ら!!」

ドアから入ってきたのは言うまでもない

乃吉である。


「師匠・・。」
「「「乃吉さん。」」」

「ったく・・何やってんだお前ら。」

「すみません乃吉さん・・実は・・。」
「?」

先生が事情を説明する。



「そうだったんですか。」

「・・・。」

「けどお前ら!皆心配してたぞ!」

「はーい・・。こりゃ怒られる・・。」

「じゃあ俺はこいつら連れて帰ります。」
「はい、お願いします。」

「先生・・。」
海斗がポツリと言う。

「大丈夫!明日のパーティー楽しみに
しといてね。」

その一言を聞いて4人は笑って教室を
出た。