3時間目----

「おい、聞いてくれ。」
「?」

「職員室に置いてあった低学年用の
折り紙も、家庭科室の冷蔵庫のお菓子
や野菜がまったく無かったんだ!」

[ちなみにヨノギ村には小・中・高が全部
一緒の1つの学校しかない。]


「やっぱり幽霊かな?」
「やめてよ晴太ぁー!」
「あはは。」

「清太君、幽霊とか好きなの?」
「そっ、そんなことなないよ!」

『嘘だー!!』

「あと、‘君‘はいらないよー。
その代わり呼び捨てにしてもいい?」

「うん・・別に・・。」
「ありがとう。」
「いいなー私もいい?」
「うん・・。」

『何か恥ずかしいなぁ////』