これと言って翼が指で指したのは、私の口で… え? 私の口の中の飴を、貰う? 頭にいくつもの"?"の文字。 「えーっと…どうやって?」 「こうやって!」 そう言った途端、 翼の顔が近付いて来て… クイッと顎を上げられ、 「…ちょっ…んっ…んんっ」