あ、愛の告白!?

 誰の??

「は?」

 今思えば、部屋の中の音に耳をすまさなければ聞こえなかったような小さな声を聞き逃さなかったのは、帰る気がなかったんだと思う。


「あ、聞こえた?」


「うん。で、誰の?」

 ここは素直に訊いておこう。