「ふぁー」

と、だらけた声を上げたのは紛れも無く私。

「ん?」

そういえば、何で寝てんの?

集会が在ったはずじゃ・・・

たしか・・・

映像を見舞いと、下を向いていたら、先生に怒られて、渋々前を見たら・・・

・・・あれ?そこからの記憶が無い・・・

「何で?」

てか・・・

「ドコ?ココ」

記憶が無いのと、ココがどこか分からなかった為か、片言に為ってしまっていた。

声にきずいたのか、シャッと黄緑色のカーテンが開かれた。

「あ、起きた」

「繭~」

無関心に近い顔の西森君と、心配して泣きそうな美音が居た。

「な、んで?」

「繭ったら、集会の途中に意識飛ばしてぶっ倒れたんだよ」

「ぶっ!?」

(ぶっ倒れた~!!!???)