「私は繭の心は弱いとおもうよ」

「俺は」

「剣道の事?」

「あ、あぁ」

「強いよ、かなり」

「だ」

「でも、絶対、繭のこと、好きになる」

「はぁ、まあ良いよ、逆に、俺のこと繭に惚れさせる」

「へ、」

「あと、1ヶ月で繭は、俺の虜になる」

ぜってぇ、惚れさせる。