幼なじみはイケメン兄弟




「そりゃさ、奏は可愛い子に告白されたり、いつも周りに女の子いたりさ、奏はいいけどさっ!」


奏の興味のないような返事に、少しイラついたあたしは、そのイラつきを奏にぶつけてしまった。


「ははっごめんごめん」


全然悪く思ってないような感じで謝る奏。


「もういいよっ!」