2人で一緒に。


ばちっと深い青をした瞳に捕らえられた。




―――。



何も話しかけてこない。

何なんだろう、この状況。






「ぁの…。」


「お前やっぱり俺が見えるのか。」



理解不能な言葉を言った。


「え?どぉいうこと?」





聞き返したが返事をせずに起き上がり、
あたしと並んで立った。