俺様ヤンキーに愛されて。








「白金あたしスクバ教室に置いてきちゃった」












あたしは玄関で靴を履きながら白金にといかける。












「いーよ全然」





「…いいの?」













あたしは靴をあたしよりも早く履き終わって玄関の扉に寄りかかってあたしを待っている白金のもとへとかけよる。














「俺は……」













風が吹いてあたしの髪が舞い上がって白金の顔がよく見えない。













「う…ん?」












あたしは髪を直しながら白金に話す。












「お前と一緒にいられるだけでいーから」












え…………。





嘘…嬉しい。









そんな事言ってもらえるなんて。




もっと白金の事が好きになっちゃうよ。












「あたしも…」













そう言った瞬間白金があたしと反対の方向を向いてしまった。













「………????」