七谷さんは白金の前に立つと白金の首に手を絡める。 あたしの場所からは白金の顔がちょうど見えない。 「!!!!?」 やめて。 白金に触らないで!!!!! そう思うのに体が動かない。 「白金…くん…////」 七谷さんが背伸びをして白金に顔を近づけていく。 ーゴクッ 情報部の人達の唾を飲み込む音が聞こえる。 ーー嫌っ!!! 白金………!!!!!!!!