あたし達はキーホルダーを買ってショップを出た。 「ねぇ華」 「……何?」 華は手にキーホルダーを持ってそれを見つめたままあたしに話す。 「帰り本屋よっていい? 買いたい参考書があってさ…」 「全然いいよ みあは勉強頑張るねぇ」 そう言いながら華はスクバに今買ったキーホルダーをつけた。