「白金……帰ろっか…?」 あたしは白金を覗きこみながら話す。 「……おぅ。」 納得のいかなそうな顔をしながらそう言って白金は立ち上がる。 あたしも立ち上がろうとしたケド立ち上がる途中で白金に手を引っ張られ体制を崩す……。 「きゃ……」 ーフワッ 気づいた時にはあたしは白金にお姫様抱っこをされていた。