白金は男達から目線をあたしへと変える。 「みあ…… 辛いと思うけどお前に触ったヤツどいつか教えて」 あたしは胸がちぎれそうになった……。 そう話す白金の顔がすごく傷付いていたからー…。 こんな表情……させたくなかった。 させてるのは……あたし。 ゴメン。 ゴメン白金…。 あたしは指を前に出してあたしに触った男を次々指していく。