「どうした!?大丈夫か!?」 白金はあたしの顔に優しく触れながら問いかける。 「う…ん だ…い…じょうぶ…」 あたしは震えを隠す事が出来ない。 手も 足も 体も 心も全部が 震えている。 「…俺がいるから」 そう白金の声が聞こえた瞬間 あたしの体は白金の温かいぬくもりに包まれたー…。