白金がそう言った瞬間 ーガンッ 大きな音が響き渡る。 白金はピンク男の頭を掴んで壁に押し付けていた。 「テメェ等の親玉呼べよ」 「はっ…はいぃ!!!」 ピンク男は白金があまりにも怖かったのか涙を流しながらポケットからケータイを取りだし電話をかけ始めた。 「も…もしもし…」 あたしは着ている白金の服を強く握りしめた。