「だったら何だ」 あたしはピンク男に話している白金の顔を見ようとするけど白金に抱き締められていて見る事が出来ない。 「おい!!ヤベェズラかるぞ!!!」 ピンク男の大きくて焦った声が聞こえる。 「イキナリどうしたんだよ?」 「知らねぇのか!?白金涼だよ!!! あの全国でも名の知れたヤンキーじゃねぇか!!!!」 …そうなんだ。 白金って…すごい人なんだ。