「みあー…」 白金はあたしの名前を呼ぶとあたしをキツく抱き締める。 「っ白金ぇ…こ…わかったよ…」 あたしは白金の胸に顔をうずめる。 「もう大丈夫だからな 何があっても…俺が守るから」 白金はそう言ってあたしにキスをする。 白金のキスで冷えきった心が一瞬にして温かくなった。 「おいお前まさか…白金涼か…?」 ピンク男がいきなり白金に話しかける。 顔はとてもこわばっている。