「け…ケガしたの!!!」 あたしは人差し指をたてながらお姉ちゃんに話す。 「ふぅん… 気おつけなよ?」 「ふぇ?」 以外にあっさりお姉ちゃんが信じたからあたしはすっとんきょうな声を出してしまった。 「じっ…じゃあ行ってくるね?」 あたしはドアノブに手をかける。 「うん。行ってらっしゃい」 お姉ちゃんはあたしに手をふる。 「行ってきます。」 あたしも手を振り返す。 あたしが外に出てドアを閉めようとすると 「あ!!!みあ」