「しっ…白金?」 あたしは自分もしゃがんで白金との距離を縮める。 「理性がもたねぇ…」 「え???」 理性…って…えぇぇぇぇぇぇぇ!!? あたしはビックリしてバランスを崩してしりもちをつく。 ードターンッ 「っ痛ぁ…」 あたしはお尻をさする。 「バカ」 白金はそう言ってあたしに笑顔で笑いかける。 ーキュンッ そんな音が聞こえそうなくらいあたしの心はトキメいた。 「だって白金が理性がもたないって…////」 そう言いながら白金の方を見ると……白金はまた下を向いていた。