タッタッタ・・・


「はぁ、はぁ・・・」


しばらく走ってきた。
どれくらい走ってきたんだろう・・・
思わず学校を飛び出してきちゃった。

とりあえず、学校に戻ろう・・・
顔、あわせにくいな。


教室に行くと、蜜柑が居た。
・・・遊はまだ居ないみたい。


「瑠唯っおはよ。」


「おはよぉ・・・」


「・・・瑠唯何か元気なくない?」


うっ・・・
痛いトコ突かれたなぁ。


「うっ・・・ううん、なんでもな・・・」


「くないよね?」


うううっ・・・
やっぱ蜜柑には敵わないなぁ。



「分かった、言うよ・・・」





全部言いました。
何て言われるかちょっと怖かった。