ここでサボるなんてことをして、人の目を引くような行為は避けておきたい。 だけど、案内図にも描かれていないわけありの場所を行くチャンスを逃したくもない。 深青の中で大きな葛藤が生まれていた。 「それなら、大丈夫です。 教会に着いた後、シスターのほうから連絡を入れてもらうようにしてもらいますから」 「シスター?」 「はい…。シスターに…」 意味深に微笑むと、真理亜は深青の手を取り深青の目には見えない教会へと導いた。