「…見た?おもしろいよなぁ…ハハハ!」 悪友の大樹と話してる 祐輔の声が聞こえてくるだけで、 胸がキュゥゥっとする。 楽しそうに話してるなぁ。 お笑い好きだもんね、祐輔。 フフフ、うれしそうだな。 なんだか、私までうれしくなる。 「ひたってる所に悪いけど、ニヤケすぎ。」 眉間にしわを寄せたまま、チラっと私を見た優。 げっ、見られてた。 だって、だって、だって、 うれしいんだもん。 3日間、たくさん話したいな。