小太郎の案内でプレハブ小屋に行くと、カギが掛かっている。
「小太郎、カギが掛かっている。中に入れない。」
《零次朗、今開ける。》
小太郎は剣を抜くと、呪文を唱えた。
《オン・バサラ・サトバ・アク。》
剣が光り、カギに電流が流れ、ゆっくりとカギが動いて外れた。
《開いたぞ。さ、中に入れ。》
零次朗が中にはいると、気配を感じた。
小太郎と違い、零次朗は心を強く集中しなければ、気を感じることができない。
うっすらと感じるのだが、ハッキリとした形で捉えるには、まだ修行が足りないのだ。
零次朗は集中を高めるために呪文を唱え両手で印を結んだ。
『以我行神力、神道加持力、神変神通力、普供養而住。』
(イガギョウジンリキ・シントウカジリキ・ジンペンジンヅウリキ・フクヨウジジュウ)
すると、空気の一部がもやのように白くなったかと思うと、
次第に人の形になり、ハッキリと姿を現した。
零次朗は静かに話しかけた。
「私は零次朗というもの。あなたが田嶋理恵子さんですか。
この小太郎の導きで、あなたの話を聞きにきました。
恐れず、躊躇わず、そして隠さずに話をしてください。」
《はい、私が田嶋理恵子です。助けてください。
手を貸してください。私はここから出たいのです。》
「小太郎、カギが掛かっている。中に入れない。」
《零次朗、今開ける。》
小太郎は剣を抜くと、呪文を唱えた。
《オン・バサラ・サトバ・アク。》
剣が光り、カギに電流が流れ、ゆっくりとカギが動いて外れた。
《開いたぞ。さ、中に入れ。》
零次朗が中にはいると、気配を感じた。
小太郎と違い、零次朗は心を強く集中しなければ、気を感じることができない。
うっすらと感じるのだが、ハッキリとした形で捉えるには、まだ修行が足りないのだ。
零次朗は集中を高めるために呪文を唱え両手で印を結んだ。
『以我行神力、神道加持力、神変神通力、普供養而住。』
(イガギョウジンリキ・シントウカジリキ・ジンペンジンヅウリキ・フクヨウジジュウ)
すると、空気の一部がもやのように白くなったかと思うと、
次第に人の形になり、ハッキリと姿を現した。
零次朗は静かに話しかけた。
「私は零次朗というもの。あなたが田嶋理恵子さんですか。
この小太郎の導きで、あなたの話を聞きにきました。
恐れず、躊躇わず、そして隠さずに話をしてください。」
《はい、私が田嶋理恵子です。助けてください。
手を貸してください。私はここから出たいのです。》

