「な、なんだよ。まだ帰ってなかったのか。
別に誘惑なんかされていないし、やましいことはしていない。ねっ、先生。」
「そうよ、永田さん。
私は小早川君に手伝ってもらいたいことがあるから、その相談をしていただけよ。」
「なら、どうして晩ご飯を何にするなんて、話していたんですか。」
「それは誤解よ。相談に乗ってくれたお礼に、晩ご飯をご馳走するだけなの。」
「絶対、おかしい。私もついていきますからね。先生。」
そう言うと百合は、零次朗と淳子の間に割って入り、零次朗の手を握った。
「おまえ、何を考えているんだ。おかしいぞ。今日初めてあったばかりなのに。」
零次朗は手を振りほどいた。
「小早川君、いいじゃないの。三人で一緒に食べましょう。
ね、永田さん。お料理手伝ってくれるかな。」
それまでふてくされていた百合は、たちまち笑顔になった。
「はい、先生。こう見えても料理得意なんですよ。
小早川君、そんな顔してると、女にもてないぞ。はい、笑って。」
「なんか、調子狂うよな。今日は朝から何かおかしいよな。」
零次朗がそう呟くと、小太郎は笑った。が、塩原淳子の陰に霊魔の気を感じていた。
「ふう。美味しかった。先生の料理、ホント美味しいな。」
「私のはどうだった。美味しかったでしょう。」
百合が零次朗に聞いた。
「美味しいかどうかわからないよ。卵焼いただけじゃないか。
それに甘い卵焼きなんて、子供の食べるものだろ。」
「ふん、小早川君はまだ子供だから、甘いのがいいのかと思ったのよ。」
何故か零次朗と百合は、ケンカばかりしている。
食後のコーヒーを運んできた淳子は、微笑んでいった。
「二人とも仲いいのね。」
「いや、そんなこと無いですよ。それより先生、俺に助けてもらいたい事って何。」
「でも、今日はいいわ。永田さんもいるし。」
「俺は別にかまわないですよ。」
「私もかまわないです。先生、話してください。私もお手伝いしますから。」
「じゃあ、話すわね。まずこれを見てちょうだい。」
淳子はタンスの引き出しから写真を出して見せた。
「きゃっ、何これ。」
写真には奇妙なものが写っていた。
別に誘惑なんかされていないし、やましいことはしていない。ねっ、先生。」
「そうよ、永田さん。
私は小早川君に手伝ってもらいたいことがあるから、その相談をしていただけよ。」
「なら、どうして晩ご飯を何にするなんて、話していたんですか。」
「それは誤解よ。相談に乗ってくれたお礼に、晩ご飯をご馳走するだけなの。」
「絶対、おかしい。私もついていきますからね。先生。」
そう言うと百合は、零次朗と淳子の間に割って入り、零次朗の手を握った。
「おまえ、何を考えているんだ。おかしいぞ。今日初めてあったばかりなのに。」
零次朗は手を振りほどいた。
「小早川君、いいじゃないの。三人で一緒に食べましょう。
ね、永田さん。お料理手伝ってくれるかな。」
それまでふてくされていた百合は、たちまち笑顔になった。
「はい、先生。こう見えても料理得意なんですよ。
小早川君、そんな顔してると、女にもてないぞ。はい、笑って。」
「なんか、調子狂うよな。今日は朝から何かおかしいよな。」
零次朗がそう呟くと、小太郎は笑った。が、塩原淳子の陰に霊魔の気を感じていた。
「ふう。美味しかった。先生の料理、ホント美味しいな。」
「私のはどうだった。美味しかったでしょう。」
百合が零次朗に聞いた。
「美味しいかどうかわからないよ。卵焼いただけじゃないか。
それに甘い卵焼きなんて、子供の食べるものだろ。」
「ふん、小早川君はまだ子供だから、甘いのがいいのかと思ったのよ。」
何故か零次朗と百合は、ケンカばかりしている。
食後のコーヒーを運んできた淳子は、微笑んでいった。
「二人とも仲いいのね。」
「いや、そんなこと無いですよ。それより先生、俺に助けてもらいたい事って何。」
「でも、今日はいいわ。永田さんもいるし。」
「俺は別にかまわないですよ。」
「私もかまわないです。先生、話してください。私もお手伝いしますから。」
「じゃあ、話すわね。まずこれを見てちょうだい。」
淳子はタンスの引き出しから写真を出して見せた。
「きゃっ、何これ。」
写真には奇妙なものが写っていた。

