―《実話》―永遠の初恋~今でも君を愛してる~

「浩樹、私今まで幸せだったよ。ちゃんと・・・ちゃんと・・・浩樹の声は届いていたからね・・・。」


俺は玲の言葉が辛くて、しゃべることができなかった。


「浩樹・・・本当は死にたくないよ・・・。もっと浩樹と一緒にいたかった・・。ごめんね・・・。私、弱い人間で・・・。」


玲・・・。


俺はもう二度とできないと悟り、俺は玲を抱きしめた。


「浩樹、あの時最後まで言えなかったから今言うね?」


俺はうなずいた。