朝、俺は起きて学校の行く準備をしていた。


すると階段をものすごい勢いで上がってくる音がした。


バンッ!!


「浩樹、玲ちゃんのお母さんから電話あったの・・・・。」


「なんだって?」


「玲ちゃんが・・・・。玲ちゃんが・・・・。今危ない状態らしいの・・・。すぐに病院来て欲しいって・・・・。だから車に乗りなさい。行くわよ。」


「え?・・・玲が?・・・・。」


「そうよ。早くしなさい。」


嘘だろ?・・・・。