「浩樹・・・自分の体のことは自分が一番良く分かるの・・・。
もうあまり長生きできないことくらい・・・。」


玲の言葉に力は感じられなかった。

「玲、ふざけるな・・・。生きるんだ・・・。死ぬなんて絶対ゆるさねーからな・・・・だから生きるんだよ・・。俺と玲2人で!」


「浩樹・・・ありがと・・・う・・・私・・・頑張るよ・・・。」


玲・・・。絶対生きような・・・俺と2人で・・・。


絶対・・・約束してくれよな。