「いくつになっても涙は枯れないものね・・・。」
俺は玲のお母さんに何も声をかけてやることができなかった。
ふと時刻を見るとすでに時計の針は23時を過ぎようとしていた。
俺は玲のことが心配で時間のことなど一切忘れていたのだ。
「すみません。もう23時なんで・・・。帰ります。また明日来ます。」
「送っていくわ。」
「いえ、俺は1人で帰れます。玲を1人にさせないでやってください。本当なら俺がずっと傍にいてやりたい・・・。でも・・・。そういうわけにはいかないので・・・。
なのでおばさん、俺のかわりにずっと玲のそばにいてやってください。」
俺は玲のお母さんに何も声をかけてやることができなかった。
ふと時刻を見るとすでに時計の針は23時を過ぎようとしていた。
俺は玲のことが心配で時間のことなど一切忘れていたのだ。
「すみません。もう23時なんで・・・。帰ります。また明日来ます。」
「送っていくわ。」
「いえ、俺は1人で帰れます。玲を1人にさせないでやってください。本当なら俺がずっと傍にいてやりたい・・・。でも・・・。そういうわけにはいかないので・・・。
なのでおばさん、俺のかわりにずっと玲のそばにいてやってください。」
