―《実話》―永遠の初恋~今でも君を愛してる~

俺はその時はどうしても平常心ではいられなかった。


玲の 死 への恐怖があったからだ。


俺は怖かったんだ。 玲が死ぬのが


「落ち着いて下さい。」


医者は俺を必死で止めようとしていた。


「落ち着いてなんかいられるかよ・・・。玲を・・・玲を起こさないとこのまま一生起きないかもしれないだろ!だから、今起こしてやるんだよ!離せ!!」


俺はくるってくるいまくっていた。

自分でも何を言っているのかまったくわからなかった。