「浩樹?さっきから目つむってるけど……。もしかして高所恐怖症?……」



玲は俺の行動に気付いたみたいだ。

俺は軽くうなずく……。



「無理して乗らなくても良かったのに~気を使ってくれたんだね。ありがとう。」


そういって玲は俺の隣に座った。


それで俺の体に手をかけた。