近くの遊園地に行くことにした。


もう右腕は治ったけどもうテニスはできない


その事実は変わらなかった……。


「玲、俺はもうテニスはできない。だから玲、俺の分まで頑張ってくれ。」


「うん!浩樹の分まで勝つから!!」


そう、もうこのときから玲の身になにかがおきていたのだ……。



そんなことがあるなんて夢にも思わない出来事だった。

そうとは知らず遊園地についた。