親も玲も否定してくれなかった。


俺の目を見て話してくれない
全て視線は下をむいたまま話す


あぁ
これは本当なんだな……

やっと事実を受け入れることができた……


テニスができないのが悔しくて
涙があふれとまらなくなり
子供のような泣き声をだして泣いた


俺のいた病室は泣いている声しかしなかった。