そういえば玲は県大会どうなったんだ……


しゃべろうとすると身体中痛む


痛みを我慢して言葉を出した。


「れ…い…県大会…どうだ……った……?」


玲はまだ泣いている
もう顔は赤くはれあがっていた


玲は首を横にふるだけだった


「玲ちゃんの代わりに私が言うね」
そう親が言って
俺のベッドに腰をかけた