ガラガラ

はぁ~

なんか疲れた…

ん?

なんか外から声が聞こえる

「渡辺先生、少しいいですか」

「はい?」

「大事なお話があるんですけど」

「わかりました」

私はだめだと思いながらもついていくことにした

「渡辺先生、私先生のことが好きです。付き合ってもらえませんか?」

先生を好き…?

でもすごくお似合いな2人…

女の人すごくかわいい…

やだ…やだょ

私は先生の返事を聞きたくなくて走って部屋まで戻った

ふ、ふぁ~ん

……………

もう外は暗くなりかけてた…

だいぶ泣いちゃったなぁ

きっと今頃さっきの人といっしょに帰ってるのかな

また泣きそう

もうやだよ…

私…

もう疲れた…

恋がこんなにも苦しいなんて初めて知った

決めた…

私…