なんとも気の抜けた返事に戸惑った。その不満をぶつける。


「何その微妙な感じー。」

「んー…?」


相変わらず彼は気のないそぶりだ。


「私たちの出会いは、運命だと思わないの!?」


わめく私を横目に、彼はそのまま眠ってしまった。




あり得ない!!