「そぅいやあ、歌詞まだ決まってないの?」 「あっ。もうちょっとでできるよ!」 歌詞担当は君。ボーカル担当は俺。いつも魅力的な歌詞を書いてくる。 部活が終わるといつも一緒に帰る。 「なぁ?今回はどんな歌詞なの?」 「えー?気になる?」 「気になる!!」 いじわるそうに笑う君。 「ラブソングだよ」 「ラブソング?どんな?!」 少しなやんで君はこう言ったね。 「秘密っ!」 って。