吉高につづいて食堂に入ると、やっぱり席は満員。
 

どうすんだよ、と吉高に目で訴えると、 
 
 
「千早くん!ここ座っていいよー♪」
 

「え~こっちこっち!!」
 
 
「千早くんと翔太くん!!あたしのとこ来てー!」
 
 
なんだ、これ。吉高は相変わらずニヤけた顔。


『ほら、な?』

 
「…。」