(みんなは友達ができて羨ましい!)

 私は、1週間ぐらいはお昼のチャイムと同時にお弁当を持って

非常階段に逃げ込むようにして安心してお昼を食べた。

 この時、うっすら分かっていた。1人でいることは友だちがいない

という事でもあり、自分の身を守るという事でもあると。