廊下には左右に10人くらいの女子生徒がいた。

 「???何?」

 すると

 「!?」

 いきなりスカートをめくり下着を脱がしてきた。

 「イェーイ!!ハハハ!!」拍手喝采の好奇な笑顔が

胸に焼き付いて離れない。

 下着を履き教室に戻ると、又、カナコたちに廊下に引きずり出された。

 そして又。

 「イエーイ!!」

 「汚いもん見せんなよ!」

 「おめぇの汚い〇〇〇見ちゃったよ」

 私は恐怖と恥ずかしさでいっぱいで教室に戻ると

 伊藤と、カナコたちが又しつこく廊下に引きずり出そうとした。

 私は有りったけのチカラを振り絞り、カナコをドアで挟んだ。

 「痛い・・・」

 「佐岡!!貴様、佐岡に謝れよ!!!」

 しばらくすると、先生たちが来て帰りのホームルームが始まり

廊下に待機していた他のクラスメートも何事もなかったように

教室に帰った。