イジメ・体罰・虐待~私の受けてきた暴言暴力~

 「言い方が悪いんだけど、貴女のおかげで私は

F4のイジメから逃れられたの。ありがとう!」と、優しく手を取られた。

 その手を見た時、驚いた。腕が傷だらけ・・・リストカット?

 私はリストカットというのがあるとは聞いていたけれど、そういう腕を見るのが

初めてでとても驚いた。

 「あ、これ・・・リストカットしちゃって。」

 「リストカット?」

 「うん。杉田やF4からのイジメで・・・。」

 「先生たちは?クラスメイトとは?助けてくれなかったの?」

 「先生は、最初は注意してたんだけど、注意するたびに

『やってません。』『知りません。』『私じゃありません。』って言うから

だんだん注意しても無駄と思ったのか注意しなくなった。それに杉田って

麗欄大学附属の幼稚園から麗欄に行ってて、経営不振の麗欄にとっては

裏金が必要で学科の先生は裏金を受け取り、杉田を進級させてて。杉田って

めちゃくちゃバカで算数も中1レベルの英語も作文も出来ないから、

レポート提出の授業は全部、杉田のお姉さんやお母さんがレポート作成

やってるんだよ!杉田の親が『お前はバカだから試験受けても

履修できないだろう』って。記述試験のある科目は履修させないで、

レポートで単位が取れる科目を選んで履修させてるの。親や姉が

レポート作成すれば単位が取れて、進級できるでしょ?

どうしても記述の試験がある科目は不合格でも追試はレポート提出になるから

その時に親がやれば進級できる。」

 「そんな・・・そんなバカな。麗欄大学ってそんなバカな話が

通用するの?単位取る為に必死に記述試験の為に勉強する

生徒さんたちが可哀想・・・。」